過食嘔吐をやめたい。でも、どうすればいいかわからない——20年間そう思い続けてきた元CA・まゆみ(39才)です。
過食嘔吐の克服方法:3つのステップ
①ホットヨガ
過食嘔吐の根本にある「体への嫌悪感」を変えるために最も効果的だったのが、ホットヨガ(LAVA)でした。38歳でLAVAに入会し、週2〜3回通い始めました。
スタジオにいる60分間は物理的に過食嘔吐ができません。「体を敵から味方へ」という意識転換が、食べ吐きへの衝動を根本から変えていきました。
②お金の見える化
20年間の過食嘔吐にかかった食費を計算したら、総額7,300万円でした(1日1万円×365日×20年)。この数字が「もう変わりたい」という強い動機になりました。過食嘔吐をやめることを、未来の自分への投資として捉えられるようになったことが、回復の大きな転機でした。
③自己受容
過食嘔吐の背景には、「自分は価値がない」「完璧でなければダメ」という思考パターンで自分を追い詰めてしまいます。これを変えることが、長期的な回復に不可欠です。
- 「今日できたこと」を思い出す:生きているだけで立派!
- 失敗した日の自己批判をやめる:また明日がある
- 完璧主義に気づく:「ALL or Nothing」思考
- 没頭できることを見つける:食べること以外の時間を作る
回復の過程でとても助けになった本をご紹介します。回復者自身の体験と専門家の知識の両方が書かれており、私の回復の経緯に重なる部分がたくさんあります。
📚 摂食障害から回復するための8つの秘訣 【Amazon】(キャロリン・コスティン著)
過食嘔吐克服:何ヶ月で変わる?
個人差があります
顔の腫れ解消可能
- 1ヶ月目:ホットヨガを始める。変化は少ないが、「吐かない時間」が増える
- 3ヶ月目:過食嘔吐の頻度が半分に。顔のむくみが改善
- 6ヶ月目:体重が変化(68kg→62kg程度)。吐かなくても痩せることがわかる(その後52kgまで、現在は58kgで安定)
- 1年目:過食嘔吐がなくなり始める
克服の途中で「また吐いてしまう」
回復の途中で失敗する日は必ずあります。
- 自分を責めない「また失敗した」ではなく「今日は辛かったんだ」
- 深呼吸をする
- 責めるよりも前を見る
- 水分補給
過食嘔吐克服後の生活の変化
克服後、私の生活は劇的に変わりました。
顔の輪郭の変化
- 食費:月20万円 → 月3万円
- 体重:68kg(身長163cm)→ 52kg(当時不健康)→ 現在58kg(幸せな体重)
- 時間:過食嘔吐に使っていた数時間/日 → 投資・ヨガへ
- 顔のむくみが改善され、鏡を見るのが怖くなくなる
- お金:食費・医療費に消えていた → 投資に回せるようになった
食費のやりくりに追われていた日々を卒業し、心と体に余裕が生まれました。まずはホットヨガで体を整えることから始めることをお勧めします。
「吐けば出る」は勘違い——過食嘔吐中でも体は吸収している
私が長年信じていた思い込みがあります。「吐いたんだから、カロリーは入っていない」という感覚です。
でも回復してみて、体の変化を実感したとき、気づいたことがあります。
過食嘔吐をしている間も、体はしっかり吸収していた——ということです。
吸収される仕組みを体感で理解した
飲み物はほぼ即座に吸収されます。水や甘い飲料は、口や胃に入った瞬間から吸収が始まる。吐いても間に合わない。
食べ物についても、吐く前にどれだけ消化が進んでいるか、実際に見ることができます。私が気づいたのは、パスタが細くなって出てきたときでした。
最初は太いパスタが、吐いたときには細くなっている。それだけ消化液と混ざり、細かく分解されている——つまり、消化されながら吸収もされていた証拠でした。
さらに、過食嘔吐は1日に何度も繰り返します。繰り返すたびに、体は吸収の機会を得ている。
しかも、体は飢餓状態が続くほど、吸収率が上がるという性質があります。「いつ次の栄養が来るかわからない」と体が判断し、入ってきたものを最大限に吸収しようとする。過食嘔吐の状態はまさにこれで、吐いていても体は必死に吸収し続けていたんだと思います。
過食嘔吐をやめたら、自然に3キロ痩せた
だから過食嘔吐が落ち着いてきたとき、私の体に起きたことは「痩せた」でした。
特別なダイエットは何もしていません。ただ、過食嘔吐がなくなった。それだけで、自然に約3キロ落ちました。
過食中に繰り返し吸収し続けていたカロリーが、なくなったのです。体が飢餓モードから抜け出し、必要な分だけ吸収するようになっていきました。
「吐いてるのに太るのはなぜ?」と悩んでいる方は、まさにこの仕組みが原因だと思います。過食嘔吐を続けている限り、体は思ったより多くを吸収し続けている。そして回復すれば、その反動で体重は自然と落ち着いていきます。
よくある質問(FAQ)
Q:過食嘔吐は自力で治せますか?
A:軽度の場合は自力での改善も可能ですが、中〜重度の場合は専門家のサポートが不可欠です。自力での回復を試みる場合も、相談窓口への連絡だけでもしておくことをおすすめします。
Q:薬を飲まなければいけませんか?
A:薬物療法は必須ではありません。認知行動療法のみで改善するケースも多いです。薬の必要性は医師が判断します。
Q:回復には何年かかりますか?
A:「罹患期間×2倍」程度かかるという説があります。ただし、適切なサポートを受ければ回復を早めることができます。詳しくはこちらの記事で解説しています。
私が使っていた ReFa CARAT FACE SALON MODEL
手だけのケアに加えて美顔ローラーで血流を促すようにしてから、顔まわりのむくみが少しずつ気にならなくなっていきました。強く押さず、肌の上を軽く転がすのがポイントです。
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まとめ:過食嘔吐克服の3つのアプローチ
- ①:医療機関でのサポートを受ける(心療内科・摂食障害専門クリニック)
- ②:体を動かす習慣を作る(ホットヨガ)
- ③:自己受容を高める(完璧主義の手放し・没頭できることを見つける)
20年続けた私でも変われました。あなたも必ず変われます。まず今日、一つだけ行動してみてください。
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「過食嘔吐の克服方法が知りたい。どうすれば克服できるの?」
20年間の過食嘔吐から回復した元CA・まゆみが、実際に効果があった克服方法を全公開します。医療機関への受診から日常の実践まで、具体的に解説します。
私は過食嘔吐が病気だと気づくのに時間がかかりすぎてしまいました。当時は生き地獄のような人生でした。
過食嘔吐(神経性過食症)とは
過食嘔吐(医学名:神経性過食症・神経性大食症)は、短時間に大量の食物を摂取し(過食)、その後に嘔吐・下剤・利尿剤などの代償行為を行う摂食障害です。
週1回以上の過食と代償行為が3ヶ月以上続くことが基準とされています。
日本では女性の約2〜3%が罹患しているとされ、多くが一人で抱え込んでいます。
もしかしたら、知り合いにもいる可能性は大きいですよね。でもそれを相談できる相手がいないから苦しいのが現状です。
過食嘔吐を克服するための3つの方法
①医療機関
過食嘔吐の克服に、専門家のサポートは不可欠です。「一人で治そう」とすることが、回復を遅らせる最大の要因の一つです。思い切って受診をお勧めします。
- 心療内科・精神科:摂食障害の診断・治療を行う基本の窓口
- 摂食障害専門クリニック:より専門的なサポートが受けられる
- 栄養士・管理栄養士:食事指導・栄養管理のサポート
- 相談窓口:こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
治療法について
過食嘔吐の主な治療法には「認知行動療法」「対人関係療法」「薬物療法」があります。これらは専門家の指導のもとで行うものであり、自己流での実践は限界があります。
②体を動かそう
私が最も効果を感じたのが、ホットヨガの継続です。
なぜホットヨガが効くのか
- 自律神経を整える呼吸法
- 体と「仲直り」する体験
- 物理的に過食嘔吐ができない時間の創出
- スタジオという「安全な場所」の確保
私はLAVAというスタジオに通いました。初心者向けのクラスが充実しており、月額制で続けやすいです。
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ひとつだけ、伝えさせてください。
私はずっと、過食嘔吐は「意志が弱いから」だと思っていました。病気だなんて考えもしなかったし、恥ずかしくて誰にも相談できなかった。
でも、摂食障害はこころの病気です。意志や根性の問題じゃない。そう知るだけで、自分を責める気持ちが少しだけ和らぎます。
もし「誰かに話したい」と思ったとき、公認心理師(国家資格)のカウンセラーだけが登録しているオンラインカウンセリング【Kimochi】があります。対面じゃなくていい。名前も明かさなくていい。スマホから、自分のペースで相談できます。

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