過食嘔吐で顔つきが変わってしまった——エラが張る、頬がパンパンになる、いわゆる「カショオ顔」。その原因は耳下腺の肥大・電解質の乱れ・栄養不足の3つです。でも、いちばん知りたいのは「私の顔も戻るの?どうやって?」ではないでしょうか。
20年間過食嘔吐を続け、39才でやめて顔が戻った元CAのまゆみが、原因の解説だけでなく実際に私が何を・どんな順番で試して回復したかを、そのまま追体験できる形でお伝えします。
※本記事は私自身の体験談です。つらい症状が続く場合は医療機関にご相談ください。また一部にアフィリエイト広告を含みます。
過食嘔吐で顔つきが変わる5つの症状
過食嘔吐が続くと、顔つきには次の5つの変化が現れます。
- ①エラが張る(カショオ顔):耳下腺(唾液腺)が嘔吐のたびに刺激され肥大し、頬からエラにかけての輪郭が変わります。
- ②顔がパンパンに腫れる:電解質バランスの乱れで体が水分を溜め込み、特に朝、顔が丸くむくみます。
- ③顔の輪郭がぼんやりする:慢性的な栄養不足で表情筋・咬筋が衰え、フェイスラインがたるみます。
- ④目元が腫れぼったくなる:脱水と反動の水分貯留がくり返され、目の周りがむくみます。
- ⑤肌荒れ・血色の悪化:ビタミン・ミネラル不足で肌がくすみ、吹き出ものが増えます。
私自身も20年間これらすべてを経験しました。特に「エラ張り」「顔パンパン」に悩み、外出が嫌になる日もありました。でも、嘔吐をやめてから顔つきは確実に戻っていきます。
過食嘔吐で顔パンパン・エラ張りはなぜ?顔が変わる3つの原因
「最近なんだか顔が大きくなった」「エラが張ってきた」と感じたら、それは体からのサインです。主な原因は次の3つです。
①耳下腺(唾液腺)の肥大化
嘔吐を繰り返すと、頬骨の後ろにある耳下腺が炎症を起こして腫れます。これがカショオ顔・エラ張りの最大の原因です。医学的には嘔吐誘発性耳下腺肥大(sialadenosis)と呼ばれ、嘔吐をやめると3〜6ヶ月で縮小が始まり、1年以内にかなり回復するのが一般的です。
②電解質(カリウム・ナトリウム)の乱れによるむくみ
嘔吐で水分と電解質が失われると、体は反動で水分を溜め込みます。これが朝の「顔パンパン」の正体です。
③慢性的な栄養不足による筋肉の衰え
過食嘔吐は、食べているように見えても実際は深刻な栄養不足に陥ります。顔の筋肉が衰えると、たるみとむくみが重なり、顔がぼやけた印象になります。
なお「拒食症でエラが張る」という場合も、筋肉の萎縮に耳下腺肥大が重なって起きることが多く、仕組みは共通しています。
私が39才でカショオ顔を治すまで|回復の4ステップ
ここからは、私が実際に顔を取り戻すまでにやったことを順番にお話しします。特別なことはしていません。でも、この順番だったからこそ続けられました。
ステップ1:まず「やめる」を最優先にした
正直に言うと、どんなマッサージやケアをしても、嘔吐を続けている限り顔は戻りません。耳下腺は刺激されるたびに腫れ、電解質の乱れも毎日リセットされてしまうからです。だからまず「頻度を減らす」ことから始めました。毎日→週3→週1、というように少しずつ。ここが回復の土台です。
ステップ2:リファで耳下腺まわりのむくみをケア
嘔吐の頻度が落ちてから、耳下腺のある顎の下〜首すじにかけてリファを使い始めました。リンパの流れを促すことで、残っていたむくみが抜けやすくなり、朝の顔が軽くなるのを実感しました。
私が使っているのは ReFa CARAT(リファカラット) です(Amazonはこちら / 楽天はこちら)。
ステップ3:ホットヨガ(LAVA)で体の内側から巡りを整える
リファと並行して、LAVAのホットヨガを週2〜3回始めました。大量の汗をかくことで体内の水分と巡りが整い、慢性的なむくみが取れてきました。全身の筋肉が戻ることで顔のたるみも改善。始めて3ヶ月で「顔が小さくなった?」と複数の人から言われるようになりました。きつい食事制限ではなく、体を動かす気持ちよさから始められたのが、私には合っていました。
ステップ4:食事を「戻す」|RIZAP COOKで食べ方を学び直した
長いあいだ、私にとって食事は「太る恐怖」でしかありませんでした。でも顔と体を本当に戻すには、栄養を入れて筋肉を取り戻すことが必要です。自己流では怖くて続かなかった私が、「食べることそのもの」を学び直せたのがRIZAP COOKでした。ちゃんと食べて、それでも大丈夫だったという経験が、心の回復にもつながりました。
そして心のケア|ひとりで抱えないこと
顔の変化に悩んでいた時期、いちばんつらかったのは「誰にも言えない」ことでした。体のケアと同じくらい、心のケアも回復を早めてくれます。私は人に話すことで、やっと自分を責めるのをやめられました。
回復後の顔の変化タイムライン
私の経験をもとにした、嘔吐をやめてからの顔の変化の目安です。
- 1〜2週間:朝のむくみが少し軽くなる感覚
- 1ヶ月:顔全体のパンパン感が和らいでくる
- 3ヶ月:耳下腺の腫れが縮小してくる(個人差あり)。友人に「顔細くなった?」と言われ始める
- 6ヶ月〜1年:耳下腺がほぼ正常サイズに戻り、写真で違いがわかるようになる
個人差があるので焦らないことが大切です。大事なのは「やめていく方向に進んでいること」です。
よくある質問
Q. 過食嘔吐をやめたら顔つきはいつ戻る?
耳下腺の縮小は3〜6ヶ月で始まり、1年ほどでかなり戻る方が多いです。私も約1年で輪郭がはっきり変わりました。
Q. 顔パンパン・エラ張りはボトックスで治せる?
ボトックスは咬筋には効きますが、原因が耳下腺肥大の場合は本質的な解決になりません。まずは嘔吐をやめることが最優先です。
Q. 拒食症・過食症で顔が変わるのはなぜ?
過食嘔吐は耳下腺肥大とむくみ、拒食症は筋肉の萎縮と低栄養が主因です。両方をくり返す場合は重なって現れます。
Q. 顔のむくみを今すぐ取る方法はある?
水分をしっかり摂る、カリウムを含む食品をとる、リンパを流すマッサージが助けになります。ただし根本改善は嘔吐をやめることです。
Q. 顔が変わったことを周りに気づかれている気がして不安…
その不安、痛いほどわかります。でも顔は必ず戻ります。今日一回、嘔吐を減らすことから始めましょう。
まとめ|顔つきの変化は「回復できるサイン」
過食嘔吐で顔が変わるのは、耳下腺肥大・電解質の乱れ・栄養不足のサインです。裏を返せば、やめれば戻るということ。私は「やめる→リファ→ホットヨガ→食事の学び直し→心のケア」という順番で、39才からでも顔を取り戻せました。
やめてよかった、あの頃諦めなくてよかったと、今は心から思います。あなたも今からで遅くありません。まず今日、一回だけ嘔吐を減らす。そこから始めましょう。


コメント