18歳から20年間、過食嘔吐・摂食障害で苦しんだ元CAまゆみが完全回復した体験談。「吐けば楽になる」の一言で地獄を見た私が、39歳で寛解するまでの3つの転機を赤裸々に公開。
過食嘔吐が始まったきっかけ:18歳のある日
18歳のとき、友人に言われた一言が人生を変えました。
「食べた後に吐けば太らないよ」
軽い気持ちで試したのが始まりでした。最初は「これで好きなものが食べられる」と思った。でも気づいたら、吐かずには食べられない体と心になっていました。
20年間の過食嘔吐で失ったもの
20年間で私が失ったものは大きかったです。
- お金:食費だけで総額7,300万円以上(1日平均1万円の計算)
- 時間:毎日2〜4時間をコンビニ→食べ→吐くのサイクルに費やした
- 体:歯のエナメル質の溶解、耳下腺の肥大(カショオ顔)、電解質異常
- 人間関係:誰にも言えない秘密のせいで、深い付き合いができなかった
- 自己肯定感:「こんな自分が嫌い」という感覚が20年間続いた
回復への3つの転機
20年間ずっと「やめたい」と思い続けてきました。でも回復は一直線ではなく、いくつかの転機が重なって起きました。
転機①:ホットヨガとの出会い
38歳のとき、LAVAのホットヨガを始めました。最初は「ダイエット目的」でしたが、週3回通ううちに変化が起きました。
ホットヨガは「今この瞬間の体」に集中させてくれます。過食嘔吐の衝動は「不安や空虚感を埋めようとする行動」です。体を動かすことで、その衝動が少しずつ薄れていきました。
始めて6ヶ月後、気づいたら週の嘔吐回数が半分になっていました。
転機②:お金の見える化
家計簿アプリで食費を可視化したとき、衝撃を受けました。月に30〜40万円が過食に消えていたんです。「このお金があれば…」と初めて具体的に考えました。
お金を「取り返せるもの」として見始めてから、食べた後に吐くことへの意識が変わりました。「今吐いたら、またお金と時間を失う」という感覚が、衝動を少し冷ましてくれるようになったんです。
転機③:完璧主義の手放し
CAとして働いていたとき、「常に完璧でいなければ」という強迫観念がありました。その完璧主義が、「太ってはいけない」「失敗してはいけない」という思考と結びついていました。
ヨガのインストラクターに「完璧な体なんてない、今ここにある体を愛でるだけ」と言われた言葉で、何かが解けた気がしました。
完全回復した後の生活
39歳で寛解して以来、過食嘔吐はありません。正確には「やめた」というより、「やりたくなくなった」という感覚に近いです。
変わったことがいくつかあります。
- 朝起きたとき、コンビニに行くことを考えなくなった
- 鏡を見るとき、「嫌い」と思わなくなった
- 食事がゆっくり楽しめるようになった
- お金が少しずつ貯まり始めた
完全回復まで20年かかりました。でも、回復は「あきらめた人にしか来ない」ものではありません。今苦しんでいる方に、「回復できる」と伝えたい。
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「ヨガなんて自分には無理」と思っていた私でも続けられた理由をブログに書いています。


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