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「やっと嘔吐を我慢できたのに、次の日、顔がいつもよりパンパンになっていた」
——もしあなたが今この状態なら、先に結論を言わせてください。それは失敗のサインではなく、回復が始まったサインです。
私は20年間過食嘔吐をして、カショオ顔に悩み続けました。そして「やめたら顔がもっとむくむ」という一番つらい時期を通って、いま顔は戻っています。この記事では、その仕組みと、私の顔が戻るまでの時系列を全部書きます。
カショオ顔の正体は2つある
カショオ顔と呼ばれる顔の変化は、大きく2つの要素でできています。
- 唾液腺(耳の下・あごの下)の腫れ:嘔吐の刺激で唾液腺が働きすぎて大きくなる。エラが張ったように見える正体はこれ
- むくみ:嘔吐で体の水分と塩分のバランスが崩れ、体が水をため込む
原因のくわしい仕組みは、当ブログの「過食嘔吐で顔つきが変わる理由」の記事で書いています。
一番大事な話:やめた直後、顔は「むしろ」むくみます
ここが、誰も教えてくれなくて、私が一番苦しんだところです。
嘔吐を繰り返している体は、失われる塩分を必死にため込む態勢になっています。その状態で嘔吐をやめると、体はしばらく「ため込みモード」のまま。だから、やめてから数日〜数週間は、逆に顔や手足がむくみます。
これを知らないと、こうなります。
嘔吐を我慢する → 翌朝もっとパンパン → 「やめたら悪化するんだ」と絶望 → 再発
私はこのループを何度もやりました。「やめた直後のむくみは、体が回復の準備をしている証拠」。これを知っているだけで、あの数週間の意味がまったく変わります。
私の顔が戻るまでの時系列
あくまで私の場合ですが、目安として書きます。
- やめて〜1週間:正直、顔は何も変わりません。「一生このままかもしれない」と絶望的な気持ちになり、鏡を見るのがつらい時期でした。
- 2週間〜1ヶ月:まだ効果は感じられず、膨らんだ頬の下にシェーディングを入れてごまかす日々。それでも「何かしている」ことが、当時の自分には小さな支えでした。
- 1〜3ヶ月:相変わらず目に見える変化はありません。髪型にシャギーを入れて、頬まわりを隠すようになりました。
- 3ヶ月〜半年:気持ちが少しずつ落ち着いてきた頃です。カショオ顔そのものは大きく変わっていなくても、日々の生活の中で以前ほど気にならなくなっていきました。
- いま:過去の写真と見比べると一目瞭然です。過食嘔吐をしていた頃のカショオ顔はなくなり、体つきはふっくらしていても顔はほっそりして、むくみもありません。体重が増えても「痩せた?」「綺麗になった」と言われることが増えました。
個人差は大きいですが、むくみは数日〜数週間、唾液腺の腫れは数週間〜数ヶ月かけて引くといわれていて、私の実感もほぼその通りでした。顔は、あとから必ずついてきます。
待っている間に私がやったこと
顔が戻るのを「早める魔法」はありませんでしたが、待つのをラクにする工夫はありました。
- 水分をしっかり摂る:むくみが怖くて水を控えると逆効果でした
- 極端な減塩をしない、普通の食事に近づける
- 朝のマッサージやローラーで「今日をしのぐ」:治す道具ではないけれど、人に会う日の応急処置として。私の正直な感想はリファカラットのレビュー記事に書きました
- 顔以外の変化を記録する:顔だけ見ていると心が折れるので
私が実際に使っているのはこちら(Amazonはこちら/楽天はこちら)
病院に行った方がいいサイン
- 唾液腺の腫れが痛い、熱を持っている
- むくみが数週間たっても全身で強い、体重が急に増え続ける
- めまい・脱力・動悸がある
この場合は我慢せず、心療内科または内科で相談してください。「過食嘔吐をやめたところで、むくみが強い」と伝えれば、血液検査で状態を確認してもらえます。
よくある質問
Q. 顔は完全に元に戻りますか?
私の場合はほぼ戻りました。唾液腺の腫れは時間がかかりましたが、少しずつ引きました。「やめている時間」が長くなるほど確実に変わっていきます。
Q. マッサージで早く治せますか?
腫れて痛いときは触らない方がいいです。根本は「嘔吐が減ること」でした。
Q. やめられそうにない。それでも顔は良くなりますか?
ゼロにできなくても、回数が減るだけでむくみ方は変わりました。「今日1回我慢できた」に意味があります。
まとめ:顔がむくんだ日は、回復が進んだ日
- カショオ顔=唾液腺の腫れ+むくみ。どちらも「やめた時間」に比例して引いていく
- やめた直後にむくむのは正常な反応。絶望して再発するのが一番もったいない
- 焦らせる情報より、「待ち方」を知ることが一番のケアでした
ひとりで抱えないでください
- こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
- 摂食障害全国支援センター:https://www.edportal.jp/
ひとつだけ、伝えさせてください。
私はずっと、過食嘔吐は「意志が弱いから」だと思っていました。病気だなんて考えもしなかったし、恥ずかしくて誰にも相談できなかった。
でも、摂食障害はこころの病気です。意志や根性の問題じゃない。そう知るだけで、自分を責める気持ちが少しだけ和らぎます。
もし「誰かに話したい」と思ったとき、公認心理師(国家資格)のカウンセラーだけが登録しているオンラインカウンセリング【Kimochi】があります。対面じゃなくていい。名前も明かさなくていい。スマホから、自分のペースで相談できます。
ホットヨガという選択肢
🔥 顔のむくみだけでなく、体全体をゆるめたい方へ。
私が20年の過食嘔吐から抜け出すきっかけになったLAVA。きつい食事制限ではなく、体を動かす気持ちよさから始めてみませんか。


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