過食嘔吐で歯が溶ける?摂食障害と口腔ケアについて元CAが語る

過食嘔吐で歯が溶ける悩みを持つ女性|摂食障害と口腔ケアについて ダイエット
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こんにちは、まゆみ

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歯のケアと並行して、摂食障害そのものの回復に向けて一緒に歩んでいきましょう。以下の記事も参考になると思います。

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今日は、過食嘔吐と歯の健康について書いていきたいと思います。

私自身、過食嘔吐を繰り返していたとき、歯がどんどんダメージを受けていくことに気づいていました。でも当時は「まあいいか」と見て見ぬふりをしていたんです。今になって思うと、もっと早く対策しておけばよかったなと感じています。

摂食障害で悩んでいる方の中には、同じように歯のことが気になっている方も多いのではないでしょうか?今回は、過食嘔吐がなぜ歯を溶かしてしまうのか、そして少しでも歯を守るためにできることをお伝えしていきます。

過食嘔吐で歯が溶けるのはなぜ?

結論からお話しすると、過食嘔吐で歯が溶ける最大の原因は「胃酸」です。

私たちの胃の中には、食べ物を消化するための強い酸(胃酸)があります。胃酸のpHは1〜2という非常に強い酸性で、これが嘔吐によって口の中に逆流してきます。

歯はpH5.5以下の酸にさらされると溶け始めると言われています。胃酸はそれよりはるかに強い酸なので、嘔吐するたびに歯が少しずつ溶けていくんです。しかも、吐いた後もしばらくの間は口の中が酸性の状態が続くため、ダメージが蓄積されていきます。

この状態を「酸蝕症(さんしょくしょう)」と呼びます。

酸蝕症ってどんな症状が出るの?

酸蝕症が進んでくると、以下のような症状が出てきます。

  • 歯が薄く透明になってくる(特に前歯の先端)
  • 冷たいものや熱いものがしみる(知覚過敏)
  • 歯が黄色っぽく見える
  • 歯が欠けやすくなる
  • 歯に穴が開く

私も回復していく過程で、「あのとき前歯が少し透明になってきた感じがしていたのは、これだったんだ」とわかったんです。当時はあまり気にしていなかったけれど、あれは酸蝕症のサインだったんですね。

また、過食嘔吐を長年続けていると、上の前歯の裏側(口蓋側)がとくに溶けやすいと言われています。嘔吐した時に胃酸がまず当たる部分だからです。

どれくらいで歯はボロボロになるの?

「少し嘔吐したくらいで本当に歯が溶けるの?」と思う方もいるかもしれません。

実は、これには大きな個人差があります。10年、20年と過食嘔吐を続けていても歯への影響がほとんどない方もいれば、20歳前後でひどく歯がボロボロになってしまう方もいます。

影響を左右する主な要因として、嘔吐の頻度・期間・吐き方(完全に吐ききっているかどうか)、嘔吐後にうがいをしているかどうか、などが挙げられます。

「私はまだ大丈夫」と思っていても、気づかないうちにダメージが蓄積されていることがあるので、注意が必要です。

歯を少しでも守るためにできること

過食嘔吐をすぐにやめられなくても、歯へのダメージを少しでも減らすためにできることがあります。私も知っていたらもっと実践したかったな、と思うことを紹介しますね。

①嘔吐した後すぐ歯を磨かない

嘔吐直後は口の中が強い酸性状態になっています。このタイミングですぐ歯を磨くと、歯のエナメル質をさらに削ってしまう危険があります。

嘔吐後は、まず水やフッ素洗口でうがいをして、20〜30分経ってから歯を磨くのが正解です。

②うがいをする

嘔吐した後にうがいをするだけでも、口の中の酸性度をある程度中和することができます。何もしないよりは断然ましです。できれば水でのうがいに加えて、フッ素洗口を使うとより効果的です。

ちなみに、イソジンはpH2〜2.5とかなりの酸性なので、嘔吐後のうがいには適していません。使うなら水かフッ素洗口がおすすめです。

③マウスピースを使う

歯科医院でマウスピースを作ってもらい、嘔吐する際に装着することで、歯を胃酸から守るという方法もあります。摂食障害に理解のある歯科医院では、このような相談にも対応してくれるところがあります。

まずは過食嘔吐そのものを少しずつやめていくことが、歯を守る根本的な解決策です。回復のヒントはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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④寝る前は必ずうがいを

過食嘔吐の後、疲れてそのまま寝てしまうことってありますよね。でも睡眠中ずっと口の中が酸性のままだと、歯が溶け続けてしまいます。どうしても歯を磨けないときでも、うがいだけはしてから寝るようにしてほしいです。

歯科医院に行くのが怖い気持ち、わかります

「歯がボロボロなのに歯医者に行く勇気がない」という方も多いと思います。私もそうでした。

残念ながら、摂食障害について詳しくない歯科医師も多く、理解のない対応をされてしまうこともあるようです。でも、摂食障害の患者さんへの対応に慣れていて、温かく接してくれる歯科医院も確かに存在します。

勇気を出して相談できる歯科医院を探してみることも、自分の体を大切にすることのひとつだと思います。

まゆみからのメッセージ

過食嘔吐をしているとき、「どうせ自分の体なんてどうなってもいい」という気持ちになることもありますよね。私もそう思っていた時期があります。

でも、歯を大切にすることは、自分自身を大切にすることの第一歩だと今は感じています。嘔吐がすぐにやめられなくても、少しでも歯をいたわることができれば、それで十分です。

摂食障害からの回復は、一歩一歩です。焦らず、でも着実に、自分を大切にしていきましょうね。

何か悩みがあれば、いつでもコメントやお問い合わせからご連絡ください。

まゆみ

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