「ダイエット」と「摂食障害」は違う?気づかぬうちに心を削るその境界線

ダイエット
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こんにちは。摂食障害から人生を再出発した54才です。今日は、「ダイエット」と「摂食障害」の境界線について、自分の経験や調べたことを交えて書いてみます。

私が摂食障害になった「きっかけ」

  • もともと「キレイになるために痩せたい」と思って始めたダイエットでした。
  • 食事を減らす・体重・体脂肪率を毎日チェックするなどの習慣から体重が減ると合格みたいな感覚になりました。
  • いつの間にか「食べると不安」「人と比べてしまう」「食べる罪悪感」が強くなっていたことに気づきました。
  • それが摂食障害の始まりでした。

この経験から、「健康的にやせる」「体をいたわること」と「無理をすること」の違いが、見えにくくなる瞬間を理解できるようになりました。

「ダイエット」と「摂食障害」の違い

項目 ダイエット(健康的なもの) 摂食障害(問題になりうるもの)
目的 健康維持・体力アップ・生活習慣改善 過度な痩せ/体重コントロールへの執着・自己評価の低さと結びつくことがある
食事 栄養バランスを考え、必要な量を摂る 食事の過剰制限・回避・吐き気・嘔吐・拒食や過食などが混ざる
心の状態 気分が良い・前向き 不安・罪悪感・自己嫌悪・孤独感などが強くなる
継続性 無理のないペースで続けられる 無理が重なって行き詰まる/リバウンド・断続的な治療や回復が必要な場合あり

このように、「ダイエット=摂食障害ではない」が、いつの間にか少しずつ境界が曖昧になることがあります。摂食障害であることは普通ではないと恥ずかしくて誰にも相談できない時期がありました。

摂食障害のサインに気づくためのチェックリスト

以下のうち 3つ以上当てはまるなら、一度立ち止まってみることをおすすめします。

  • 食べ物を過度に制限する・特定の食材を拒むようになる
  • 食事のあとに罪悪感が強くなり、隠れて吐いたり運動を過度に行ったりする
  • 体重が落ちると「認められた」と感じ、増えると自己嫌悪に陥る
  • 食事をとることがストレス・不安の源になる
  • 周囲との比較が苦しい・自分が「痩せてるかどうか」で価値を測ってしまう

もしこれらが当てはまるなら、心と体を守るためのアプローチを考えることが大切です。

どうしたら健康的な人間に戻れるか

  1. 食事の見直し
    極端な制限を避け、食べることを美味しいと思い楽しむことも意識する。
  2. 無理のない運動
    家に引きこもっている場合は、外に出るだけで気持ちが楽になることがあります。
  3. セルフケア・メンタルケア
    自分を労り休む日を設け、他人と比べないことを意識する。
  4. 支援を求める
    医師・カウンセラー・信頼できる人への相談。回復体験を共有する仲間を持つのも力になります。
  5. ヨガなどで深呼吸を取り入れる

ヨガで回復

私は「ただ痩せる」ことだけを追い求めて苦しかった時期を経て、体と心の調和が大事だと気づきました。その中でヨガには良さがありました。

  • “呼吸”に意識を向けることで、心が落ち着きます
  • ポーズを取る中で凝り固まった箇所や痛い部分を知ることができます
  • 汗をかくことでデトックスしていく浄化感があります

そのうえで ホットヨガ を選んだ理由

  • ホットヨガで体のこわばりや冷えを改善できるので過食嘔吐でひどくなった冷え性にむいていました。
  • 部屋の中はサウナのように暑く、薄暗いので誰とも会話せずにすみます。気を使う必要がないのです。

もし「何か始めてみたいけど不安がある」「運動が苦手」という方がいたら

  1. まずは体験レッスン を予約する(費用がリーズナブルだったり無料のお試しでもいいです。)
  2. クラスは“初心者向け”・“ゆったりめ”のものを選ぶ(リラクゼーション系など)
  3. 汗拭きタオル・飲み物などの準備をしておく
  4. 呼吸を意識しながら、無理のない範囲で体を伸ばしたり動かしたりすることを楽しむ
  5. 終わった後は“体の変化”“心の静けさ”を感じ取ることを大切にする

まとめ

  • 「ダイエット」と「摂食障害」の境界線は、誰にでも曖昧になる可能性があります。
  • 早めに違和感・サインに気づくことが大切です。
  • 無理をしない方法として、ヨガのような体と心に優しい運動を取り入れることは非常に有効なので、自分を追い込むのではなくケアすることを選んでみてください。

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